不登校になってしまったら
秋田県の不登校児童生徒数が2000人を超えています。
秋田県内の適応指導教室、民間フリースクールの数は少なく、そこに通う子どもの数は2000人にはほど遠い人数です。
学校には行けないけど、勉強だけはしたいこども達は、適応指導教室に通い勉強していますが、多くのこども達は自宅で過ごしていることになります。
秋田県内の民間フリースクールに通えているこどもは少ないのが現状です。
自宅で過ごすこども達は、オンラインゲームやユーチューブで時間を潰し、出かけなくても良い環境下にいます。好きなことの没頭するあまり、昼夜逆転。生活リズムは崩れ、ますます学校からは遠ざかります。
毎日朝起きて、行く場所があるだけで、時間はかかりますが、心も体も元気を取り戻します。
小学1年生から6年生までフリースクールに通っていたA君は、この春からブレザーにネクタイをして中学校に通っています。A君の成長を6年間見ていたスタッフは、その決意を頼もしく応援しています。
小学校には通えなかったが、毎日フリースクールに通い、規則正しい日々を送れたことが、今日のA君の成長につながっています。
当法人はひきこもりの社会復帰訓練事業も行っています。
中学校からひきこもり、50代になる今も自宅にひきこもり、社会との接点はほとんどない状態。数ヶ月前に高齢の母親が施設に入居することになり、わずかなお金を置いていきました。食べるものを買うためにどうしても外出しなければならず、何年もいったことのないスーパーにいき、食品を買いましたが、お金は数日でなくなりました。何日も食べるものがなく、空腹に耐えられず、30年以上会うこともなかった近所に住む中学の同級生の家に助けを求めにいきました。そこから食料支援につながりましたが、病院にも行くこともなかったので、糖尿病が悪化して足が壊死寸前でした。
親亡き後、ひきこもりのこどもだけが残り、悲惨な結末を多く見ています。
不登校になっても、将来自分の足で立っていけるように、こどもが毎日通える居場所を見つけてあげてください。切なる願いです。
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